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大田、瑞山公演によせて 37年間、毎年続く珠玉のようなヒット曲! それらは、やまらない万能エンターテイナーの気質と絶えない自己開発、絶え間無く観客の満足の為に努力する羅勲児を中心に、全ての出演陣とスタッフの汗で成し出したものだ。 コンサートでだけで見れる羅勲児!!彼を切なく待つ観客たち! ファンタスチックなオープニング演出と彼特有のカリスマで観衆をぐるぐる巻きにして観衆の時間を掴んでしまう。待った分だけ満足を感じるコンサート!! いつも胸の中深く惜しい余韻を残して幕が下がる瞬間、観衆の時間を解き放しておいて丁寧なお辞儀で伝える。待たなければならないという事を。 このような公演を企画するという、そのこと自体だけで、公演企画者達の人生の目標にするだけでも得る事が多い完璧な公演だ。 ( 新曲「空(くう)」の歌いだし部分) 1966年、“愛は泪のたね”で歌謡界の第一歩を踏んだ後、頂上から一度も退いた事が無く旺盛な活動を続けている羅勲児。 2003年現在も彼は音楽的人生の中で感じた人生その独歩的な価値は国内歌謡史上、誰にも比べる事が出来ない。 歌謡は老若男女を問わず誰にも切ない情緒を催す韓国的な母性愛の観念を持って皆に共感させ、勇気と力を吹き込み訴える力を持っている。私たちの歴史の中心で、庶民の心の中で、厳しい現実を支えながら胸をより暖かくしてくれる情緒に根ざしている。 37年間の歌手生活をひっくるめて、今まで見てきた姿とは全然違った羅勲児の音楽性と音楽的素質、自分の音楽世界に心酔している彼の美しい姿に自然に胸がいっぱいになる思いを感じるようになるでしょう。 そして、休む暇無くずっと繋がる彼の上手な話術とパワフルな舞台マナー、どの歌手にも見られない彼だけの演技力は、「やっぱり羅勲児的」という賛辞を受けるのに充分なのだ。それは、彼の音楽的才能と共に観客をほったらかしにしておかない彼だけの魅力だろう。同時に、派手な舞台と最高のミュージシャン達、出演者達と一緒に作っていく今度の公演の演出も忘れる事が出来ない思い出材料を作るのに充分だろう。 急がなければ選択された席を占める事が出来ない大韓民国唯一の公演である事を忘れてはならない。 (記事:チェサンチョン氏 日本語訳:byおおきに) 原文はこちらのHPに有ります(画像付き)。が無くなるかもしれませんのでご了承下さい。 |