緑字は羅勲児さんの言葉の日本語概訳

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実はね、我々歌手達は30年、40年歌って来たら、簡単に歌える方法が解ってきます。そういう簡単に歌える方法を覚えてきて拍数も遅くしたり早くしたりも出来るんですけれども、ちゃんと最後まで歌いますので今日はほんとに頑張ります。(拍手)

一生懸命歌ったら、2,3曲歌ったらもう汗が出てくるのですが、お客さんが私を見て、「あぁ、あなたも年取ったなぁ」と思ったら駄目です。拍数もちゃんと合わせて最後まで一生懸命歌ったら、体の中から熱が出てきて汗が出るのは当然でしょう?

私はしょっちゅうコンサートとかやりますが、
(今日みたいに) 「親の日」にやるのが一番気持ちが楽です。
なぜかと言うと、ここにいらっしゃる方は私よりちょっと年上か、同じ位か、少し下位なので、何の話をしても気持ちが通じるということです。私が何を言っているのかが解るんですね。
皆さんご存知の様に私はほんとにスキャンダル無く今まで生きて来ました。
(ヤジ)
それはどういう事かと言うと、小さいのは無かったけれど、大きいのは有りましたね。(笑、拍手)
具体的には言えません。言っても意味がわからないです。
私の人生の中で、前半、後半に分けたら、後半に入ってから作詞作曲をいっぱいしてきました。
考えてみると、自分が涙を流してみると相手の心も理解が出来ると。それで今は目をつぶるといろんな思い出が浮かんできます。

会場スタッフの合図で、初日だけ見て帰るグループが花束やプレゼントを持って握手に行く。
ありがとう。日本から来られたのですって
「はいそうです」(拍手)
それで私は作詞が人生の後半でいっぱいできるようになりました。
私が作詞作曲したのは両手を高く上げてサインをします。拍手して、と言う事ではないのですが。

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