緑字は羅勲児さんの言葉の日本語概訳

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今日、私、頑張ります。
聞いてみられたらお判りでしょうが、絶対にサボらず・・・。
本当はこのような歌をこのようにしないで、普通、するようにすればこんなに汗が出ないのです。
そして、私は舞台で衣装を何度も着替えるのですが、本来なら、後輩達を2、3人呼んでおいて歌を歌わせ、舞台裏で横になって休んで、水なり飲んだりすればいいのに・・
ちゃんとしようとして・・一生懸命やります。頑張ります。
なぜなら、大切な時間を割いて下さった事は、自分が長く生きてみると、よくわかりますから・・死ぬ覚悟で・・。

少し話し変わりますが、
ソウルでどこかに行く時は、車で行くのですが、私は車に乗ったら、ラジオを聴くんですよ。どうしてかと言うと、私がラジオ世代に生まれたからですね。其の頃は顔がいくら不細工でも良かった。歌だけ上手ければよかった。
それでラジオを聴きながら行くのですが・・
あるアナウンサーが私の歌を聞かせてくれながら、どう紹介するのかと思えば、
『年老いた歌手羅勲児』と紹介したんですよ、年寄りだと・・・
年寄りの中の第一人者だという意味です。心の中で腹が立ち始めて、何で私が年寄り歌手なんだ? と。
放送局へ行って、捕まえて殺そうと・・・行こうとしたんですが、あぁあ、10分程行ったら車が混んで・・気は急ぐのですが・・それで時間が無くてね。
『年寄り歌手』。そうです。結局はそう納得しましたが・・、『年寄り歌手』という言葉を聞く羅勲児です。
頑張ります。皆さんも頑張ってるはずです。

今度の一曲は特別な曲です。どうしてかと言うと、普通は、曲が出てから(発売になってから) 、新曲だと言って紹介して歌いますが、新曲が発売にもなってないのに、歌えと言うことらしいよ。
CDも出ていない、レコーディングしただけの曲です。これを歌う理由は拍手を戴く為なのであって、拍手が無ければ歌う必要は無いわけで・・この歌を聞いてみて判断して下さい。“私が狂っています”

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