羅勲児 '四十番目 春の歌'
[文化日報 2006.03.22 14:16:22] (原文はこちらですが、そのサイトがなくなると見れなくなります。)
ネット記事に写真は付いていませんが、新聞の切り抜きコピーはモノクロ画像付きでこちら。
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【デビュー 40周年記念コンサート 25、26日世宗文化会館】

歌手羅勲児 [59歳]に対する観客の熱狂は言葉で表現するのは難しい。

彼の舞台は毎年間違いなく尋ねて来るのに観客達は切符を買い求める事ができなくていつもそわそわして落ち着かない。

男らしいカリスマがあふれる外貌と豪放な性格のため?
あるいはなまめかしく移る声の吸引力のため?
どんな理由を当てても首を縦に振って頷くしかない歌手。
百戦老将の貫禄と実力は韓国大衆音楽界が誇ることができるいくつも無い宝石の中の一つだ。

‘アリラン歌手’ 羅勲児がデビュー 40周年を迎え 25~26日ソウル世宗文化会館大劇場でスペシャルコンサート ‘羅勳児四十番目の春’を予定している。
彼の公演切符はもう売り切れて、追加金を払うと言っても売ろうという人がいない位だ。

国内大衆音楽の特性上、従って歌う歌が多い歌手の公演はヒット商品。
そんな点で羅勲児の公演は世代を超越する ‘共通分母’音楽で位置づけてから久しい。

彼のヒット曲がどれくらい多いかは最近の一つの調査結果でも如実に現われている。
歌伴奏機生産業社 TJメディアが最近集計した ‘カラオケ収録曲順位’調査で羅勲児は 153曲をあげて 1位を守った。

羅勲児の止まることがない人気行進には、大衆の耳をしくしくと融かす甘美な旋律を自ら作曲するミュージシャンの能力が大きく一役かっている。
あまりに美しい曲が多いから観客はどの歌を聞いても眉を顰める事がない。
それに彼の公演には “そこのおばさん,まあ、 私の手一度しっかり取って下さい”と言いながら面白く慶尚道なまりまで余興に入ってはいないか?

この度の舞台には ‘ムシロ’ ‘雑草’ ‘カルムリ’ ‘なんで泣く’ などヒット曲は勿論、去年発表した 40周年記念アルバム ‘友’の収録曲が網羅される。

国内伝統歌謡の独歩的カリスマが繰り広げられる舞台を想像するだけでもう胸がいっぱいだ。

金ゴグムピョン記者 danny@munhwa.com 【日本語訳:byおおきに2006.3.22】

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