緑字は羅勲児さんの言葉の日本語概訳

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白い透けシャツを脱ぎ、一人のコーラスさんが持ってきたチェック(ピンクがかった赤や薄青、黄など数色の縞状チェック)のシャツに着替えながら、

皆さん、大事な時間に、服が高くても安くてもそれぞれ買って、来て頂いて(観客の笑い)
時間が無いから、一曲でも多く歌おうと思ってね。 (舞台で着替えます)

着替え終わって、椅子と譜面台、マイクがセットされ、その前に座る。
コーラスさんも左手に斜めに二列に並んで腰掛ける。

次の曲はすごく大事な曲なのです。
先輩でも後輩でも歌手は新曲を歌う時が一番胸がドキドキします。
流行るかどうかすごくドキドキします。
「作詞は誰がしましたか?」

と言うと、楽団員の中の三人が、ハングル文字の「ナ」「フン」「ア」と書いたプラカードをそれぞれ上に上げる。
程なく 「作曲は誰がしたのですか?」
と言うと又三人がプラカードをサッと上げる。
羅勲児作詞作曲です。題目は「ホンシ(熟柿) 」です。

という事は、この時は楽団との間の鎧戸状仕切りが無かったことになる。

左右のスクリーンに柿(富有柿?)が沢山,画面いっぱいに写る。

柿、ホンシ(熟柿) です。
このタイトルは昔から考えていたのですが、内容は新しく作るのでは無くて昔から有ったそのままの内容を伝えたくてね。
この歌を聞いてよかったと思う方、拍手お願いしますね。

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