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코스모스 핀 밤(コスモス咲く夕べ )公演

「実は、この公演は北朝鮮の平壌で行う予定だった。
でも、公演のやり方をめぐって、受け入れられない干渉を受けた。
それなら自国でやろうと思った」
とは、羅勲児が本コンサート中に会場のファンに向かって打ち明けた発言の要旨だ。

「歌客」コンサートから1年と数ヶ月での新たなコンサートは、常に新しいものを見せようとする羅勲児にとってはきびしいスケジュールだ。
それが原因なのか、「코스모스 핀 밤」と名付けられた本コンサートは、素晴らしい編曲による演奏もあるけれど、逆に、「うーん」と落胆する演奏もあり、どうも盛り上がりに欠けるようだ。

「ナフナのアリス」コンサートのレベルに達する曲はわずか3曲のみ。
무시로」「갈무리」「각설이타령」の3曲は、繰り返し観ても、まったく飽きない。編曲や構成のセンスがよく、素晴らしい演奏に終始している。また、十分聴くに値する曲も多い。
続けて歌唱される「Danny Boy」と「18세 순이」、おなじみの「영영」や新アレンジで生まれ変わった「사나이눈물」、十八番の「고향역」や 男性バックボーカルと羅勲児の歌唱が見事な「사랑」と「Love Me Tender」、羅勲児の低音による歌唱が特筆ものの「고향무정」、新曲の「」や お約束事の「청춘을돌려다오」も、実にいい。
羅勲児の高音の歌唱が迫力の「산유화」、新曲の「모르고」や 歌い上げる「한 오백년」 と 「어매」、 さらに、おなじみの 「머나먼 고향」も、決して悪くない。
ただ、残りの各々の曲には、何らかのマイナス点があり、いまいち盛り上がりに欠ける印象だ。

コンサートそのものは、オープニングから「갈무리」までが、前半部分。
後半部分は、「해변의 여인」までが、女優のゲストコーナーを中心とした部分。
その後は、新曲コーナーをはさみ、終盤へ。そして、エンディングへと進んでいく。

前半部分は、ほぼ流れるようにスムーズだが、後半は、何やら、ばらばらの印象が強い。
特に、「닐리리야」と「쾌지나칭칭나네」は、無いほうが良かったのでは、と思えてならない。

私見だが、本コンサートは、2年後の、「ナフナのアリス」コンサートへの、良い「たたき台」に、なったのでは、と受けとめている。

(2016年7月6日:美辞麗句)
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