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각설이타령

(乞食の歌) 作詞:口伝民謡 / 作曲:口伝民謡

≪韓国発売DVD版≫

ステージ上部での、女性ボーカルの荒々しく、パワフルなソロ歌唱で始まる、本曲 「각설이타령」、
今までのステージの雰囲気をガラリと変える、不思議さと不気味さ一杯の時が展開していく。

乞食風の衣装で登場する5人の女性バックボーカルの長めのイントロ部分での歌唱に続き、衣装で隠れていて顔がはっきりとは見えないが、これまた乞食風の衣装で羅勲児が登場し、迫力たっぷりに歌い始める。
舞台では、同様の黒っぽい衣装でのダンサー達が、雰囲気をいっそう不気味にさせている。この導入部分は、非常に効果的で、観ていて息を呑む。

同じ音階パターン、同じリズムパターンを繰り返す、いわゆるリフ風のこの曲は、当コンサートの曲目の中では、一種異様な選曲で、妙に目立っている。
コンサートの流れの中で、はっきりと、ここでいったん切りたかったのではないかと推察する
いわば橋渡しの1曲なのだが、強烈な印象を残しての橋渡しとなっている。
同時に観客を驚かせる1曲にもなっている。

曲も詞も難解だが、スパイスのよく効いた逸品と言って間違いはない。
ちなみに、「각설이」とは、「人家の門前で芸を演じお金をもらう乞食」のことで、また、「타령」」は、「語り物に節をつけて歌う伝統芸能の総称」となっていて、この曲名をあえて訳せば、「物乞い節」だろうか。
(参考直訳)
・・・・・
よいやよいやさ 入っていく ひょっこりひょっこり 入っていく
去年に来ていた 物乞いが 死にもしないで また来たよ
夏のズボンは綿入りパジ 冬のズボンは一重パジ
あなたにとっては懐かしい わたし皮肉に聴こえて悲しくなる
財布が空っぽでつらい お腹が空っぽでつらい
ひとり一度に出ておいで 見においで ひとつのござも無いと 腹をすかせる場面
ふたり一度に出ておいで 見においで この場所私の場所 中身のないしゃべくり場所
三人一度に出ておいで 見においで 三日でビルの豪華版
四人一度に出ておいで 見においで 履物を織り上手く住む場所
五人一度に出ておいで 見においで 売国奴でごった返す場面
六人一度に出ておいで 見においで 六氏 門中で会席料理の場面
七人一度に出ておいで 見においで 七転び棒で火を起こす場面
八人一度に出ておいで 見においで 運勢の語り節が ひとりでに現れる場面
九人一度に出ておいで 見においで 九つの正月用酒が来るはずの場面
十人一度に出ておいで 見においで 10ウォンに値するかどうか心待ちの場面
飯は忙しくて食べられない 餅は渋くて食べられない
死にそうで生気がなくなるけど食べられない
酒といえば 酒が酒が よくのど元を過ぎる
はははは
食事がとても古いよ (はははは 食事がとても古いよ)
食事が古いよ とても古いよ (食事が古いよ とても古いよ)
よいやよいやさ 入っていく ひょっこりひょっこり 入っていく
(よいやよいやさ 入っていく ひょっこりひょっこり 入っていく)
去年に来ていた 物乞いが 死にもしないで また来たよ
よいやよいやさ 入っていく 食事が古いよ とても古いよ
・・・・・
(2017年3月27日:美辞麗句)

(おおきに註:각설이타령 (乞食の歌)は日本の数え歌のように幾通りもの長い歌詞が有り、
この公演では仲程が省略されたような形で歌われています。
美辞麗句様が一つの長い歌詞全文を見つけて和訳してくださいました。
一から十までお楽しみください。)

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