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한 오백년(恨五百年)

 作詞:江原道民謡 / 作曲:江原道民謡

≪韓国発売DVD版≫

最初の1節のみの演奏で、計1分にも満たない本曲、明らかに、次曲「어매」への、橋渡しを円滑にする目的で、挿入されたものと思われる。

韓国民謡の1曲とのことだが、タイトルが「恨み五百年」なので、なんと恐ろしい執念の曲かと思って、詞を訳してみたが、それほどの怨念は感じられなかったので、少しほっとしたものだ。

「五百年」は長い期間をあらわす意味での誇張のようだ。
音階を延ばし延ばし歌う羅勲児の歌唱はさすがの一言で、もう少し長く聴かせてよ、といいたくなってくる。
余韻たっぷりに、次に進んでいくので、効果的なこと、この上ない。

(参考直訳)
・・・・・
恨み多きこの世 薄情なあなたよ 情を置いて 体だけ逝くなんて 涙があふれるよ
いかにも そうだよ そうだとも 恨み五百年 生き続けようというのに
なんと気をもませるのか 白砂の砂原 浜辺に
七星壇を参り あなたを生き返らせてと 頼み祈る
いかにも そうだよ そうだとも 恨み五百年 生き続けようというのに
なんと気をもませるのか 青春で踏みにじられた せつない愛
涙を流しながら 何処に行けというのか
いかにも そうだよ そうだとも 恨み五百年 生き続けようというのに
なんと気をもませるのか 恨み多きこの世 冷淡なこの世
思いやる心が無くて わたし 生きていけない
いかにも そうだよ そうだとも 恨み五百年 生き続けようというのに
なんと気をもませるのか
・・・・・
(2017年4月27日:美辞麗句)

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