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낙엽이 가는길(落ち葉散る道)

作詞:沈亨燮 / 作曲:沈亨燮(シム・ヒョンソプ)

≪韓国発売DVD版≫

前曲から続いて、おもむろに歌い始められる当曲、情感あふれる、しっとりとした趣の、枯葉の季節にぴったりの曲である。
落ち葉にたとえて、輪廻を語っているようにも取れて、意味深だ。
良い詩で良い曲なのだけど、なぜか落着いて聴けない。
前曲の「Autumn Leaves」との間で行ったり来たりするからだ。どちらの曲にも集中できないのだ。
素直に1曲ずつ、メドレー形式でやれば、どうだったのだろう。これほど不自然にならなかったのでは。
象徴的なのは観客の拍手だ、曲の最後のほうで、まだ曲が終わってなくて、エンディングの真っ最中のはずなのに、拍手がずっと続いている。
観客の混乱を表していて、演奏側からすれば、苦笑しながら、「ちょっと複雑なアレンジだったかな。もっとシンプルにすべきだった」と反省したに違いない。

(参考直訳)
・・・・・
私の体が 落下すると 何処へ行くのか
生きて来た 長い夏が 心残りだけれど 風が私を追いやり 遠くに行きながら 枝に生じた情は 冷めてしまったのか
冬がやって来て 枝にしわがよっても
明日 もう一度来るだろう 花が開くだろう
泣いても泣いてみても 仕方がない 今は離れるときだから 情のある枝を
それほど遠く 非常に遠くに 私は行くけど 枝に生じた情は 冷めてしまうのか
冬が過ぎて行き 春がやって来たなら またもう一度 やって来るだろう 情のある枝に
・・・・・
(2016年8月24日:美辞麗句)

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