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희망가 (希望の歌)

  作詞:未詳 / 作曲:ジェレマイア インガルス

この曲も、羅勲児からの身振りの合図で、バックコーラス陣のイントロが始まる。
前曲と同様に、弦楽器を中心とした楽団の伴奏は、中間部分からで、ボーカル中心の構成となっている。
前曲から続く、このコーナーの4曲は、「羅勲児先生とその教え子たち」とでも言ったらいいのか、まるで、先生が生徒に、コーラスを教えているレッスン風景のようで、ほほえましい。

さて、曲だが、ゆったりとしたバラード調で、情感をこめ、真剣に、歌詞の内容を、身振り手振りを使って、一心に訴えかける、羅勲児の歌いっぷりが、印象的だ。

(参考直訳)
混沌としたこの世に 遭遇したあなたの 希望は何だろうか
財産、地位、栄華などを 享受して 望みがかなうだろうか
大空の青さ 明るい月の下 よくよく考えてみると
世の万事が 春の夢の中 さらにまた 夢のようだよ

混沌としたこの世に 遭遇したあなたの 希望は何だろうか
財産、地位、栄華などを 享受して 望みが適うだろうか
なにも考えず 意識もせず いいかげん、でたらめで
せかせかと 落着きなく 飲む、打つ、買うに 沈没する
世の万事を 失念して 望みがかなうだろうか

(2019.10.16 美辞麗句)

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