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사랑은 눈물의 씨앗(愛は泪のたね)

 作詞:南国人(ソン・ソク説も有) / 作曲:金英光

オープニング曲を歌い終えた羅勲児だが、右腕を大きく上に上げ、左腕も上に上げ、ほぼバンザイの姿勢で目を閉ざしたままだ。
すると、今まで舞台に向かって中央と左寄りの階段状の舞台に、サングラス姿でおのおののポーズをとりながら静止して座っていた男女8名のバックボーカル陣が、1人、また1人と、静止を解きながら歌い始める。
最後の1人が加わる頃には、曲が終わるという趣向だ。

この上なく精細な振り付けを施している。効果的な演出だ。
またこの曲中は楽器伴奏なしで、コーラスのみだ。
スローなバラード調の速さで、何やら子守唄を聴いているような気分になる。
眠っているかのような羅勲児に、問いかけているようにも見える。

オープニングからここまで、何が起こるかわからないサスペンス状態の継続といえる。
いわゆる「静」の状態が続いているが、どこで、どいうふうに「動」になるか、面白くなってきた。
茶目っ気と遊び心であふれている羅勲児のことだ、なにか「驚かせるもの」を、このあと用意しているに違いない。

(参考直訳)
・・・・・
恋愛とは何かと 問われたなら「涙のたね」と 答えるでしょう
これから先 あなたは私を捨てるのでしょうか
互いに離れてしまえば すべてのことがつらくなり 泣いてしまうでしょう

別れが何かと 問われたなら「涙のたね」と答えるでしょう
これから先 あなたは私を捨てるのでしょうか
互いに離れてしまえば すべてのことがつらくなり 泣いてしまうでしょう
・・・・・
(2019.09.22 美辞麗句)

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