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강촌에 살고싶네(田舎で暮らしたい)

 作詞:金雪江 / 作曲:金鶴松

前曲と間を置かずに、すぐ演奏されるこの曲、前曲はスローでマイナーな(悲しげな)曲調だったが、一転、ミディアムテンポで、ライト(明るい)曲調で、がらっと会場の雰囲気が変わっている。
楽団の演奏では、サックス陣が目立ち、全体では、軽快なリズムで、社交ダンスにでも使えそうだ。
羅勲児も相変わらず表情豊かに、詞の意味を体現しながら歌唱していて、「강촌」(河村・大河沿いの村落)の素朴な暮らしの様子、人情味あふれる風景が目に浮かびそうだ。

(参考直訳)
・・・・・
夜が明けると 水鳥たちは 薄明かりの 空を飛ぶ
花が咲き 小鳥がさえずる 田畑に埋もれて
種をまき 育てる 汗を流しながら 川のほとりで
ぐったりと横になる 柳の木の下で
もの静かに 暮らしたい 河村で暮らしたい

日が沈み カッコーが もの悲しく 鳴く夜
ぼんやりとした 灯火の下に 集まって 座り
やさしい 親友達と 情を分かち合い 土の香りを
味わい 明日のために 仕事をする
もの静かに 暮らしたい 河村で暮らしたい
・・・・・
(2019.09.30 美辞麗句)

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