簡易舞台セットを利用しての面白い1曲。「영등포」の駅前のような背景セットの前で、コート姿で傘をさした羅勲児が歌う。
なんと、裏方がはしごに乗り、如雨露で傘に向けて、実際に水をかけている。
羅勲児の低音が冴えている。
元曲は「오기택」(オギテ)歌唱の1963年の作品。
(参考直訳)
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長雨が とめどなく降りしきる 永登浦の夜
私が胸に抱く 燃え上がる愛の情熱 静かで もの悲しい 胸中に 光るあなたの瞳
ああ 永遠に忘れられない 永登浦の夜よ
胸に 深く入り込む 思い出がにじむ 永登浦の夜
永遠 胸中を よぎる 燃え上がる愛の情熱 炎が流れる 胸中に おぼろげに浮かぶ あなたの面影
ああ 永遠に忘れられない 永登浦の夜よ
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(2019.11.20 美辞麗句)