オープニングは、エキゾチック(異国風)なサックス主体の演奏。
何やら、日本でいうと、昭和の映画全盛時代の挿入歌を連想させるようなモダンな印象の曲調。
前曲と同様にノスタルジア(懐旧の念)に浸る瞬間。
(参考直訳)
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大同江よ 私はやっと来た 乙密臺よ 私はやっと来た
切手が貼られていない手紙の中に とある歳月が埋め込まれたまま
今は なじみが薄い よそ者になり 七百里 故郷の道に 訪ねてきたが
会わずにはいられない 会わずにはいられない 懐かしくてしかたがない
大同江よ 私はやっと来た 浮碧樓よ 私はやっと来た
住所が記されていない封筒に あなたの似顔絵を描く
吹雪が吹き荒れる夜 泣きながら立ち去った道に 帰ってきたが
会わずにはいられない 会わずにはいられない 懐かしくてしかたがない
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(2019.11.20 美辞麗句)