[音楽]'若いお兄さん' 喝采は生きている…羅勲児 デビュー 40周年公演

画像付原文はこちらですが、そのサイトがなくなると見れなくなります。)

[東亜日報 2006.02.08 03:11:11]より
 ‘東方神起’と ‘SS501’,そして羅勲児。 これらは最近コンサートチケット販売で人気をさらっている ‘ビッグ 3’だ。7日(2006年2月)現在インターネットチケット販売サイト ‘チケットリンク’のコンサートチケット前売りランキング 1位には羅勲児の名前が上がっている。
チケット販売前売り率は 41%。2位と 30%以上差がある。
‘東方神起’と ‘SS501’のコンサートチケットを単独で販売するチケット販売サイト ‘インタパーク’では二つのグループが 1位と2位だがこのサイトに割当てされた羅勲児の公演チケット 1800枚は販売開始後2週間で、もう売り切れた。
3月 25,26日ソウル世宗文化会館で「デビュー 40周年コンサート ‘四十番目の春’」を開く羅勲児[59歳]。
還暦にさしかかる彼が相変らずファンをコンサート会場へと呼び集める力の根源はどこにあるか。
 観客心を動かすアナログコンサート
“一度しっかりと手を握って下さい”
羅勲児が公演の中でよく客席に向けて投げるこの言葉はコメディープログラムなどでもパロディーされる流行語だ。
40年間羅勲児公演の司会を得意として引き受けて来た進行者イ・サンビョク氏[59歳]は、羅勲児の ‘アナログ的’ 公演方式が人気の秘訣だと指摘する。
イ氏は “先端の機械を利用した絢爛たる映像ショー代わりに、客席に降りて観客の手を握る親しくて人間的な姿が観客に強く訴える力を持つ”と言った。
しかしながら、このようなアナログ的接近は緻密な計算から生まれるのだ。
 羅勲児の所属社である我羅企画のユン・ジュンミン代表は 、“公演企画からイベント,コンサート進行方式,衣装まで全て羅勲児自らが考案して具体的な内容は所属社職員たちにも緘口するのが特徴”、と言った。
去年ソウル漢江ノドゥルソム島の公演 ‘羅勲児のアリス’に登場した亀甲船模型や馬に乗って羅勲児が舞台に登場する事などは皆彼自身のアイディア。
 後輩歌手達は彼の舞台掌握力を教科書にする。
トロット歌手張允貞は “先輩は公演始めから一言も無く歌だけ歌っていながらも観客達が退屈な時を正確に分かっていて、どの瞬間止めてトークショーをするか、など客席を思いのままに翻弄する”、と観客の心理を読む彼の動物的な感覚を指摘した。
歌手サイは 、“フォークとプク(伝統の太鼓)、ピアノとケンガリ(鉦)などを縦横無尽に行き交う彼の ‘フュージョン演出力’は世界どの市場に出しても立ち後れない”、というふうに言った。
 筋肉質の体と不可思議なマーケティングインターネット利用に弱い 50代、60代の中年女性達も羅勲児コンサートなら虫眼鏡を使ってマウスをクリックしてチケットを購入する。
‘ナサモ’,‘アリスワールド’,‘羅勲児ドットコム’ などファンクラブサイトには午前中でも 50人以上の中年達が接続している。

この人達が羅勲児に夢中になる理由は何だろう?

相変らずがっちりしている体つき、黒い肌に弾力の有る筋肉は中年の色気美の標本だ。
‘ナサモ’ 運営委員長である金・ムチョル氏[49歳]は “ハンサムではないが堅い体つきで、やたらと近づけない不思議な魅力を感じる”と言った。
心理専門ウェッブ診 ‘シュレ21’ 代表チェ・チャンホ心理学博士は “羅勲児は放送にはあまり出演しないで、ライブ舞台だけで筋肉質な体躯を見せてくれるから、より神秘に見える” 、そして 、“日照りに豆が生えるように(*極まれにしか無い例え)羅勲児の身体を見る中年ファン達は彼の性的魅力を ‘若さ’と解釈して過去に回帰しようとする欲求を羅勲児に対する熱狂に代えて満足するのだ”と言った。
金ボムソク記者 bsism@donga.com■
羅勲児のトロット 40年
羅勲児のデビュー時代に彼のそばには常に ‘ライバル’ 南珍(ナムジン)がいた。
田舎者イメージの羅勲児に比べて 1年先立ってデビューした南珍は都会的な姿にエルビスプレスリ-を連想させる楽しい踊りで人々を圧倒した。
しかし羅勲児は
1966年デビュー曲 ‘千里道’から庶民的で小味の利く唱法で人気を集めた。
1970年代に発表した ‘水車は回るのに’や ‘故郷の駅’ などは当時の韓国社会が経験した離農や故郷を失った人々の切ない心情を表現して共感を導き出した。
1980年代に入って、彼は ‘シンガーソングライター’に変身した。
‘なんで泣く’,‘雑草’,‘ムシロ’,‘永永(永遠)’ などの自作曲を発表して彼は ‘トロット歌手羅勲児’から‘ミュージシャン羅勲児’へ変身した。
1990年代 ‘ ソテジとアイドル ’,‘H.O.T.’ などダンスミュージックの人気で、トロット音楽が危機に遭うと、羅勲児は ‘親(「オメ」か?)’ など伝統型唱法のトロットを更に固守した。これがむしろ羅勲児をはっきりと ‘ポジショニング’する結果をもたらした。
2000年代以後、彼の音楽は ‘若いお兄さん’ イメージに変身している。破れたジーパンにギターを持つ彼は、ニューエイジ,ポップなどを受け入れて ‘韓国的トロット’として消化する姿を見せてくれるのだ。
このような変身で演出家と同時に歌手として舞台を掌握する彼の能力が、デビュー 40年になった今も彼を現在型歌手にする原動力ではないだろうか。
イム・ジンモ ポップコラムニスト東亜日報 & donga.com,無断転載及び再配布禁止
【日本語訳:byおおきに2006.2.9*( )書き内は、おおきにによる注釈】
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