羅勲児が初めてテレビドラマの主題歌を歌う

 羅勲児は、来月(2001年2月)5日から 放送されるKBS1テレビの新ドラマ『私達は他人ですか』 (演出イ・ソンジュ、脚本チェ・ヒョンギョン)のタイトル曲を歌う。

 作詞作曲を直接手がけ、現在は録音作業の最終段階に入っている。
主題歌は、彼の専売特許の正統トロットというよりも、ヒット曲 『愛( サラン)』のようなスタンダードポップスに近い。

 これまでコンサートやディナーショーなど、テレビ放送以外の公演活動 だけを1年に数回行ってきた彼は、テレビの主題歌を通じ、久しぶりにファン と会うことになった。

 また、ソラボル芸術高校2年でデビューしてからおよそ40年間、一度も歌ったことのないドラマ主題歌の吹き込みという記録も作った。

 羅勲児は昨年末、今回のドラマの演出者であるイ・ソンジュPDに会い、「一度ドラマの主題歌をやってみようと思う」という提議をしていたことが伝えられた。
イPDも大型歌手・羅勲児の提議に合意し、ドラマの雰囲気と羅勲児が作った歌を合わせてみて、タイトル曲として最終決定、羅勲児のドラマ歌手デビューが電撃的に決まった。
羅勲児はドラマの内容に非常に好感を見せており、熱心に曲を作ったというのが後日談。

 『私達は他人ですか』は、ペ・ジョンオクとキム・ホジンが主人公の年上の女・年下の男を演じて繰り広げられるホームメロドラマ。
キム・ヨンエ、 チュ・ヒョン、パク・ウォンスクといった中堅俳優と キム・チェヨン、オ・ユナ、ソ・ユジョンなどの新世代が共演する、KBSの2001年期待作。

 ドラマ音楽に関する契約は、KBS映像事業団を通じて行うものとは 異なり、今回羅勲児は映像事業団との金銭取引は無く、自身が設立した プロダクションである我羅(アラ)企画が独特な方法で歌の版権契約を結んだ。( 2001年1月)


原文韓国語ページ
この記事は朝鮮日報・日本語ページとしても存在したものですが、現在は原文韓国語ページも共に無くなってしまったようです。

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