(2)金海空港へ到着

(2001年1月30日-2)

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短時間の飛行ながら定刻15時10分 無事着陸してやはりほっとする。空気は少し冷やっとするが、機外に出て心地よい程度。寒さを心配して来たが、安心した。
  金海空港は「きめくうこう」と読むが、英語綴りの「きめ」は「KIMHAE」だ。
今、韓国ではハングル文字のアルファベット表記の統一を進めているそうだ。
たとえば日本字の「き」に当たる字が三種類有る。
アルファベットで書けば「G」、「K」、「KK」と区別できる。これからは「GIMHAE」となるわけか。
「キムチ」も「GIMUCHI」なのか。但し「金大中大統領」のように対外的に通っている言葉に関しては例外で「金大中」は「KIMDAEJUNG」のままで良いそうな。
コマーシャルに有る「あなたのキムチはよーくわかるーー」は対外的に通ってないらしい。
日本語は清音と濁音で違う意味になる事が多いから何だか違うものに思えてしまうね、慣れるまでは。
  着陸した場所が空港の建物と近かったので、バスに乗らない。
入国審査は「国民」の列がすいているが、今回は韓国語が良く出きる人がいないので、混んでいる「外国人」に列ぶ。隣の列は中国かららしい団体だ。
  ボディーチェックのゲートをくぐって、荷物の受け取りへ。
待つ間、今回の旅連れである主人に任せて、先に両替に行く。
T万円が106400ウォンになる。お札の量がドバッと増えるので、いつも思うのだがお金持ちになった気がする。事実交通費などが日本より随分安いので、使い応えはある。
  両替と荷物の受取を済ませて出る(韓国へ入る)と現地旅行社の人が銘々のお客の名前などを書いたプラカードを掲げて呼んでいる。私達のは「ブルースカイツアー」の「のんびり釜山4日間」だ。
 まだ全員揃わないので待つ間に傍の観光案内所で釜山の地図を貰ってくる。勿論日本語で事足りる。日本語と英語のが有って地名はどちらもハングルが併記してある。
「ホテルクラウン」組は10人らしい。
ホテルへ着けば帰りのチェックアウトまで銘々別行動だから親しくも成らないだろう。
 若い男性二人連れ、母娘とその友達の三人連れ、我々と同年代らしい夫婦連れ、あと一人の若い男性の友達は関空で乗り遅れたそうな。かわいそ!
だってこのツアーは3泊4日で、たった2万円の超激安めっちゃお得なチャンスなのに。
そりゃあ、条件は良いとは言えない。寒い時期だし、火曜から金曜まで、食事なし、ホテルは「特」の付かない一級の「フェニクス」「釜山観光」「クラウン」だけど。
自由な時間が多いのが有り難いと思う。

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