今年２月、羅勲児さんの一年間活動休止宣言以来、その前から日本公演が三年も途絶えている日本のファンの気持ちはどうにも収まらない。せめてファン同志が出会って歌い、語り合おう、と話が纏まった。

小雨の中、三時からのカラオケ会本番に先駆け、鶴橋散策メンバーは牧野レコード店を１１時にスタートした。
「チャングム舎廊房・HANA」で韓国伝統茶、「アリラン食堂」で昼食の後、 カラオケ会場「サランバン」へ向かった。

『皆でサランを合唱して羅勲児さんに送ろうではないか』等、いろいろ提案、妙案を、当「羅勲児日本ファンサイト掲示板」に、出していただいた。

会の始めにまず「サラン」合唱を収録したが、練習数回の他にも、準備不十分、不手際で、サラン一曲に３０分以上もかかってしまった。
そして、照明や機器だけでなく、技量不足の為、できばえは素人丸出しのひどい作品となった。当事者で無い人から見ればバカバカしくて見れた物ではないだろう。
しかし、これほど情熱の篭ったビデオクリップは無いと思う。間奏の時のメッセージや最後に皆で叫んだ「キダリゴイッソヨ〜〜」は涙を呼ぶほどに素敵に録音されているではないか！（自己満足？）
そう自らを勇気付けて次の四点を「ＡＬＡ企画（羅勲児さんの韓国事務所）」へＥＭＳ便で１２月１７日に発送した。
通常は２日位で着くが、このシーズンはもう少しかかるそうだ。それでもクリスマスまでには届くだろう。

ＥＭＳ便受け付け票の荷物番号で郵便物追跡が出来る。（追記：2007年12月20日附けで無事受け取られた）

私達にわからない事情が有って活動休止中の羅勲児さんに日本の羅勲児ファンの思いが、どのように届くだろうか？

ファンの在り方はそれぞれの人により違いが有る。これまでの人生、今の状態、ファンになったきっかけなどで千差万別なのだ。
しかし、一人で「羅勲児」を聞いていても見ていても、ファン同士が一緒に歌っても、語っても飽きる事無く時を過ごす。
今回の集まりも、朝早く家を出発して１１時に鶴橋散策をするも、中身はと言えば「羅勲児」の話が主だ。
カラオケ店「サランバン」で三時から遅くは閉店午後１１時まで歌っても語っても尽きない。

「サランバンで歌った曲名」はこちらから
（記録漏れも有りますので、思い出された方はご一報下さるとありがたいです）

それぞれ得意なレパートリーも有り、歌声もいろいろだが、歌だけでなく、杖鼓や踊りも上手い人が多い事に驚き。その上手さも半端じゃない！

時々はこのような機会が有れば良いと思うが、何しろ羅勲児ファンは年代的にもインターネットやパソコンに馴染めない人が多い。私だってどれ程"楽しく"悩まされていることか！
次回は是非とも羅勲児公演で大勢と出会いたいと切に思う。