韓国MBCラジオ番組出演

「楽しい午後二時」

2004年3月16日(火)午後2時25分から4時まで
羅勲児【羅勲児さんの声】
男ア【男性アナウンサー(=歌手이택림さん)の声】
女ア【女性アナウンサー(=歌手노사연さん)の声】
----第四話----
男ア羅勲児さんスペシャルです。沢山のお客様が電話も掛けて下さっているし、話しも聞いて下さっています。放送にあまり出て下さらないからいろんな聞きたいことがいっぱい有ると思います。そういう事でこの時間をすごく羅勲児ファンは楽しんでいるみたいです。
 私が二年前に歌手達が集まる会に行ったのですが、一人づつ廻りながら聞いていると、一人が「♪~~~♪」を歌って、これは何という歌かと聞かれたら、放送にも出ていないし、発表もしていないのに知らない間にヒットになって、そういうのも韓国でははじめての事ですね。まあ、それでアンダーグラウンドの演歌歌手とかと言われています。そういうのはどういう所で判ってくるのでしょうかね。
羅勲児私は放送とかは今日みたいに久し振りに出るのですけれど、コンサートをやっているから、そういう所で口から口へと伝わってきてヒットしてしまう、という曲が多いです。それで、私は放送にお世話にならなくて....
男アあまり飾らなくて紹介しても良い歌手とこの場にいっしょにいるというのも光栄に思います。有名な歌手の中に、羅勲児さんがコンサートをすれば必ずチケットを買って行く歌手が沢山いると思います。そんなに好きですか?と聞いたら、男なのに余りにも格好良くて好きです。ということ。そういうのを見たり、聞いたりしたら、歌手としても歌手にとってもすごく尊敬される立場だと思って・・・・。
羅勲児
 久し振りに出る時には必ず言いたいのですが、私達の歌、そう言うとポンチャックとか演歌とかは何かすごく下目に言うんですが、下目に言われる訳が無いし。
ポンチャックというのは韓国で生まれて、キムチ鍋を食べて韓国人の生活の中に馴染み、又、その歌が馴染んでくるのだったら、それが「뽕짝(ポンチャック)」だと思います。
 それで、私はいつも曲を作る時に考えるのは、”内の事を守る”。別に他の所の物を持って来ようとしても無駄だし、何も残らないと思うから、私は、うちの曲を守ってそのまま付いて行きたいという気持ちです。うちの物を先にしてどこにいて格好付けてもそれがいい事だと思うし、外にいて韓国を見ているだけで心がジーンとしてくるでしょう?ただそれだけでも私はポンチャックだと思いますよ。だから、韓国人が外に出て何か見て、何かウゥーとする時それがポンチャックだと思います。韓国人の精神について行かない音楽はそのまま過ぎ去ってしまうし、無くなってしまうと思います。
だから今音楽をしている歌手だとかは気をつけて聞かないといけない話だと思います。
男アこの場に来て下さっただけでも大変ありがたいと思っていますのに、ギターを持って来られてライブでしていただけるのは余りにもありがたい事と思います。
羅勲児というのは無いですよ。特別な事をしたいと思っていますし、CDとかテープとかでもいつも聞いているんじゃないですか。それで今日は特別な事にしていきたいなと思っています。
男ア私が若い女の子だったらチャレンジしてみたいですね。
羅勲児本当にいい歌でもヒットしなくて、そのまま埋もれていくという歌も沢山有ります。今度の曲は私の「人生」というアルバムに入っている曲です。
女アそれは拍手だけではたまらないんですね
next第五話へ続く

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