羅勲児の、「小鹿島の皆さん、そして全国の皆さん、少し長めの見本(ビデオ)をご覧下さい。
当地に、実に不動の方がおられます。院生(病院関連施設で暮らしている患者)の方々の治療やサービスに従事している方です。
本当に、色白の、白い玉のような天使、看護師です。
家々、一軒ごとの訪問もされています」との、スピーチの後、始まる、5分強のビデオ、「小鹿島の天使」は、ひとりの看護師と院生の方々との日々のやりとりを克明に綴った感動のドキュメンタリーだ。
一軒ごと訪問しての身の回りの世話(手指や足指の爪の手入れや、カミソリを使った頭髪剃りなど)の様子を映し出している。
また、私服姿での家々訪問では(看護師さんの非番時だと思える)、院生の人達のためにチジミを料理したりしている。
また、病院を訪問して女性の院生と近況を話し合ったり、男性の院生を車椅子に乗せて病院外への散歩をしたりしている。
女性院生から白いソックスをプレゼントでもらったときの看護師と女性院生双方の涙や、車椅子で散歩中の男性院生の歌を聴いての看護師の涙は、観ていて感動そのものだ。その歌も、悲哀や哀愁のこもったいい歌だ。韓国語の意味がよくわからないのは残念だけど、曲だけでも伝わってくるものがある。
ハンセン病により大変なハンデを負った患者さん達を、温かく自然な態度で接し、普段どおりに気さくに明るく世話をする看護師さん達、なにか温かいものに触れて心が洗われるようだ。
(2020.03.15 美辞麗句)