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건배(乾杯)

 作詞:羅勲児 / 作曲:羅勲児

楽団のイントロが始まり、着替を終えた羅勲児と男女バックダンサー達がステージの左右から現われる。
舞台上では太鼓奏者達は一段上の舞台に移動し、太鼓を打ち始める。
バックダンサー達は全員が白のスーツ姿で、公演最後の挨拶のように映る。
公演の締めくくりによく演奏される、「乾杯」の登場だ。
舞台後方上を見ると、役割不明(歌うわけでもないし踊るわけでもない)の数十人の男性陣の姿もある。何か賑わいを演出するエクストラのような存在なのだろうか。

ここでの特筆物はダンサー達の存在だろう。
この曲でダンサー達が登場するのはあまり記憶にない。理由はわかるような気がする。
一二、一二と、リズムが2拍子に近く、踊りにくいリズムだからだ。それでもダンサー達を登場させたのは、この曲が事実上の公演最後の曲という位置づけだからだと思う。最後だから、華やかに賑やかにという意図があると推測する。
振付は困難だったのは実際のダンサー達の踊りを見てわかる。ものすごく複雑な動きになっている。頭上に両手を上げての拍手が基本のようだけど、その後の前後左右への移動が間違いそうで大変なように見える。
実際、ダンサー同士で顔を合わせて確認しながらの踊りのようだ。
細かいミスも、ちらほらと、うかがえる。でも、精一杯やれることをやっていて、その姿は当公演を通して、羅勲児以下、全出演者に共通している。いいコンサートを観てもらおう、という強い気持ちが、公演中、どこを切り取っても明らかに現われていて、やはり特別な公演だったと、後にも語り続けられるだろう。

ここまでで気づいたのは、そう、あの曲が登場しなかったことだ。「청춘을 돌려다오」(青春よ帰れ)は、羅勲児の十八番の曲だけど、察するに、この公演の趣旨には向かない、との判断をしたのだろう。懸命だったと思う。
曲の最後にはステージ前から火柱が上がる演出で、エンディングを締めている。

(2020.04.20 美辞麗句)

歌詞和訳はこちらから参照下さい

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