海辺に打ち寄せる波の音、水鳥の鳴き声が聞こえる。
1972年の作品、「해변의 여인」。
「靜」「動」「靜」と続く3曲目だ。
当コンサートも、静かな曲の後、テンポの速い曲が続く、コントラスト(対照)の妙を生かす構成を採用している。
当曲も静かに進行して次曲につなぐ役割を持っている。中間部の間奏場面では、羅勲児が、優しい表情で、自分も歌詞を口ずさみながら観客に向かって歌うように促している。観客にも一緒になって歌を楽しんでもらおうという趣向で、「머나먼 고향」に続き、当コンサート2度目だ。
静かにおごそかに曲は進みエンディングに至る。
その直前、ハエが右頬に止まるアクシデントが起こる。
ほぼ一瞬で飛び去ったけど、羅勲児は気づかないのか意に介さないのか無表情のままだ。
声量たっぷりで曲を終える。
ここまでの流れだと、次曲はアップテンポのはずだがどうだろう。
(2020.01.13 美辞麗句)
(歌詞の参考直訳)
「コスモス咲く夕べ公演」中の訳でご参照ください