羅勲児コンサートツアー

2001年5月6日〜8日(カーネーションコンサート)

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初めて韓国のショーを見に行った。友達と5人のツアーにしてもらって、二泊三日、51,000円+ディナーショーが一回に付き15,000円。宿泊ホテルは「ノボテルアンバサダー江南」
羅勲児ファン度五つ星は3人で、ディナーショーを二日間見る。ファン度四つ星の二人は一回見る。一回と言えど、わざわざ韓国まで出かける熱心さですから四つ星ね。
このコンサートは毎年5月の恒例となっているらしい。「家庭の月」と「母の日」を合せて、「愛」「恩」「感謝」を掲げ、孝道(親孝行)コンサートとも名付けられている。親にチケットをプレゼントすることも多いのでしょう。
今年は羅勲児の歌手生活35周年記念コンサートの場でもあった。
今までのディナーショーとは違って、ディナー会場とショー会場が別になっている。 一階のディナー会場は2000人以上の人でいっぱいのホール。はるか向こうまで白いクロスの丸テーブルが続く。母の日にちなんでカーネーションの一輪挿しが丸テーブルに飾ってある。
約1時間の食事(フランス料理)後、音響や照明設備が整った3階のコンサートホールへとエスカレーターで移動する。
コンサートホールのロビーでは、新発売のCD,テープが飛ぶように売れている。私達も先を競って買った。
羅勲児ヒット曲の総纏めのようなCD3枚組がなんと20,000ウォンだから、2千円ほどということで安い!.同じ内容のテープは千円。ホテルへ帰って開けてみるとミニアルバムさえ付いていたのでこれはますます御土産に御値打ち品。明日も買い足さねば!。これが日本で売られると何倍になるでしょうかね。
新曲「アダムとイブのように」を含む新しいCDは一枚800円テープ400円。これも日本へ来るとCDが2千5百円前後となる。自分のとおみやげ用を持てるだけ買った。袋には全く容れてもらえないし、ディナーショーへ来るのに小さなバッグしか持ってこなかったから、抱えるしかない。友達のポリ袋を借りて何とかまとめた。
今回の観客を見ると、年代層の幅が広い。おそらく、「アダムコアイブチョロム」の影響と思われる。 KBS1テレビドラマ「ウリガナミンガヨ?(私達、他人ですか)」が2月5日から始まり,月曜から金曜まで夜8時25分から9時まで放映されている。ドラマ主題歌「アダムとイブのように」を羅勲児が作詞作曲し、主演女優・ペジョンオクさんとデュエットで歌っている。この度がお披露目の日の筈である。
1回目(7日)の席は最前列の正面。こんな最高の席を確保して下さった旅行社に感謝・感謝です。そのお陰で、私達にとって最大の喜びになったハプニングがありました。
コンサートも参分の二程すぎた頃「青春よかえれ」の前ということになりますが、羅勲児さんが舞台すれすれに前に出て「日本から来たのか?」と私達に聞かれたのです。その前に「日本からのお客も居ると思うがどこにいるのかな?」などと話されたかも知れませんが、私達は韓国語が聞き取れないのでどうだったのか判りません。わっと嬉しくなって勿論にこにこ顔で肯きました。
ハタと気がつき、隣のリーダー格のKさんを見るとニコニコ拍手しています。そんな場合じゃないよ!!!。プレゼントを渡しに舞台下へ突進。後の人もあわてて続いて来ました。
「明日も来ますよ」とか言ってプレゼントを受け取ってもらって席に戻り、「あーーー、握手するの忘れたーーーーー」明日は花束持って行って絶対握手する。
数日前に、「だめもと」でナフナさんの「アラ企画」へファックスを入れておいたのが良かったのかも。だから、「きっと、日本からの客が居る筈」と思ってくださったかな?だけどこれは私の独り言。皆それぞれに「わたしをみつけてナフナさんが声をかけた」と思って幸せ気分。これでいいのだ。羅勲児ファンは羅勲児に繋がる紅い糸を握っていると信じて幸せに歌を聴く。という事は羅勲児は紅い糸の束を持って歌っていることになるね。まるで長良川の鵜飼いだわ。
韓国での毎回のコンサートにはいつも日本からの観客が有るのかも知れません。 どちらにしても楽しいコンサートになったことに変わりなく、めでたし、めでたし。
二回目(8日)もショーはほぼ同じなのですが、また違った気持ちで楽しめた。日本でのショーと違って、やはり羅勲児さんの気分のゆとりが随分違うと思う。韓国語ばかりでいいし、観客の反応も早く、会場と一緒に歌っても気が乗る。私達は言葉はわからなくても、その雰囲気はよく判る。
 ただショー会場のCOEXからホテルへの帰りの車の手配の事で、現地旅行社と話しの行き違いが有り、もたついたが、ショー会場へ行く前に気が付いてガイドさんに電話連絡できた。
夜遅いので、自分達でタクシーで帰れるか不安だったので、二日とも、ショー会場とホテルの送迎をツアー代金に上乗せしてあるのに、迎えに来てもらえないなんて、そんなことないでしょ!
日本へ帰って来てから、大阪の旅行社から、お詫びの電話をもらった。大阪とソウルの間で連絡が良くなかったようです。が、ショーの席も最高だったし、航空券の席も特別サービスだったので、来年もお願いしたいと思う。「いつも柳の下にどじょうはいない」かな?

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