父母の日 ディナーショー Grand Hilton in Seoul

2004年5月6日〜8日
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旅日記≪第一日目≫5月6日(木)晴れ

初日は昼頃関空を発ち、仁川空港からホテルへ直行、
ディナーショー鑑賞だけのスケジュール。勿論大満足で文句は無い。

韓国では「母の日」と「父の日」は区別が無く「オボイナル(父母の日、あるいは
両親の日)」という。
この羅勲児ディナーショーは時柄、「カーネーションディナーショー」と銘打たれている。

観客の多くは、子供達からチケットを贈られたであろうし、
実際息子娘達が付き添って来ているのを見る。私は自分でチケット代を払って
友達と来たが、好きな事をする気儘さを子供、家族からプレゼントされた事に感謝。
我が両親は既に亡く、母は老いてから10年以上も一人子の私さえ忘れた痴呆だったが、
まだ元気な頃「供養をおろそかにしても化けて出ないから」と言った。
私だって死後にお経はおろか、羅勲児さんの歌をいくらガンガン聞かせてもらったり
DVDを供えて貰うより、今見たり聞いたりのほうがいい。

ある時突然、テレビ出演の「羅勲児」の声に惹き付けられたのが子育てが終わった時代であったのはラッキーと言える。
自由に使える時間もお金もどうにもならない頃なら、“追っかけ”を楽しむゆとりが無かっただろう。むしろ、行きたいのに行けないジレンマで苦しんでいたかもしれない。
事実、今その状況に居られる方も多いのだから、何とか都合が付く状況を有り難く思う。

ショー会場のコンベンションホールと宿泊ホテルとは渡り廊下で繋がっている。
一昨年に来た時と同じなので少しばかりは様子がわかる。それで
6時開場まで時間が有るのでチケットも持たずに、まず会場前へ新製品を買いに行った。
一度荷物を部屋へ置きに帰る積もりだった。
3月のMBCラジオ番組「楽しい午後二時」でコスモスコンサートのが発売になる
と言っていたから、きっと売っている筈、と「ビデオは?DVDは?」と探すが
販売コーナーが見つからない。釜山コンサートの時みたいに何も販売していないのか、
と諦め、部屋へチケットを取りに戻った。

ところが、次、会場へ来てみると販売コーナーが有る!
さっきはショールームへ入る為に並んでいた人達で隠れてしまっていたようだ。

販売テーブルに並んでいるのは
「3CD系のCD,テープ」「歌客 羅勲児系ビデオ、DVD」が幅を占め、
新製品の「コスモスコンサート」は僅かなスペースで静かに構えている。
とても地味でモノトーンに近い。他に新製品は無い。

「コスモスコンサート」の内容そのものは昨年9月テレビ実況放送時に
「トトロハウスさん」に無理を言って録画してもらったから、周りの人も皆持っている。
だけど何かが有るかも知れない、の予感でビデオ、DVDを一つずつ買っておいた。

(この予感、ピッタリ来ましたよ!)
(帰国後暫らくして見てみたら、DVDに日本語字幕が出ます!!)
(歌詞カード、というより冊子が30ページもある!)
(リハーサルの素適なシーンも!!!)

ショー会場へ入り、テーブルについてからステージを見ると、
白い大きな布が天上から下がっている。

ホテルの舞台はコンサート会場のような緞帳が無く、
楽団の椅子、楽器、譜面台などが暗い舞台に見えている事が多い。

今日はこの幕の中から何が現われるのかな?

三日間のディナーショー内容はこちらご覧下さい

手元が暗い会場で乱雑に書いたメモと記憶に頼り、似た衣装や光景がどこかに無かったか?と、手持ちやネットで画像を探しながら蟻の歩みで書き進みました。


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