父母の日 ディナーショー Grand Hilton in Seoul

2005年5月6日〜8日(金曜〜日曜)

(読み易い行間をお選び下さい。I E 4以降で有効)

旅日記≪第一日目≫5月6日(金)雨後晴れ

初日、わくわくで韓国仁川空港に着き、旅行社のマイクロバスでホテルへ向かう一行に早くも羅勲児旋風の歓声が上がる事があった。
窓際に座る一人が平行して走る隣のバスを指差し奇声を上げた。
そのバスは!
我々がまさしく今日からディナーショーを観るグランドヒルトンホテルの送迎用バスであり、グランドヒルトンホテルは我々が今から行くホテルであった。
バスに貼ってあるポスターを見つけただけで、ガイドさんの話もそっちのけで騒ぐ羅勲児ファンの熱にガイドさんは少々呆れ顔であったが、最終日にはこのガイドさんもその熱を納得する結果となった。
今回、只一組ご夫婦で参加のご主人が三日目のチケットをガイドさんに譲ってプレゼントしたのだった。

目的ホテルへの途中、遅い時間の昼食を取る為「景福宮」という店へ行った。観光地の景福宮と同じ名前なのだ。こんなの有り?と思う。
メニューは石焼ビビンバ。味はそれほどでもなかった。韓国の人は、「混ぜる」と言う意味「ビビンする」の言葉どおりに、ビビンバはよく混ぜて食べなくてはいけない、美味しくない、と言う。ここでも、やっぱり、ガイドさんが混ぜてみせた。

韓国の羅勲児公演チケットは「ツテ」がなければ入手困難だ。
昨年、ホテルの女性従業員は「日本でチケットを買ったのですか?韓国でも難しいのに!」とびっくりしていた。
インターネットで予約頁が有り、そこで羅勲児の画像や映像を見せて貰えてうれしいが、肝心の予約はIDが必要でIDを取得するには韓国住民番号が必要なようだ。
今回の一人はホテルへ直接電話で予約し、当日会場で支払いする方法でチケットを手に入れたが、これとて、少々韓国語が出来ないと手違いが起きやすいだろう。
どこか旅行社が「羅勲児ショー観賞ツアー」でも組んでくれないものだろうか?

困難なチケットを手に入れる事が出来て、しかもいろんな条件をクリアして韓国のショーを見に来れたことに感謝の一語。

今年のこの「父母の日ディナーショー(カーネーションディナーショー)」は私が知る限り、韓国公演の中で最多の日本人観客の参加であったと思う。
6グループであった。初日は16人がチケット入手ルートにより4テーブルに分かれた。
羅勲児さんの国の韓国の人達のなかでも、公演地域や高額なチケットの関係で生を見れる人は限られている。日本のように一日二回公演を二日とも見たり、泊りがけで行くなどは少ない、まあ、無いくらいだ。
会場では初めて羅勲児公演を見に来た人がほとんどであるらしい。
韓国人の多くはラジオの時代の羅勲児の歌はよく知っていても、テレビにもめったに出ないから新曲や最近の羅勲児の様子は我々日本人ファンの方がよく知っているくらいだ。

行く前から領土問題など日本に対して風当たりがきつそうで危惧したが、すべての場でそれは不要であった。羅勲児さんが舞台から「日本から来た人達」と紹介し、プレゼントを持って握手に行った私達に観客は惜しみなく拍手を送ってくれた。

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