父母の日 ディナーショー Grand Hilton in Seoul

2005年5月6日〜8日(金曜〜日曜)

(読み易い行間をお選び下さい。I E 4以降で有効)

旅日記≪第二日目≫5月7日(土)晴れ

第二日目の昼間は「景福宮」などの市内観光をした。
景福宮は昨年頃から観光用に門兵を立たせ、交代式をやりだしたそうだ。
景福宮の敷地内に有る「国立民族博物館」内をざっと見学。

「青瓦台(大統領官邸)」や羅勲児さんが大きな公演をした 「世宗文化会館」の近くをバスで通った。
市街を車で走っていると、幹線道路が長く工事中だ。
これは清渓川という川を埋め立てて道路にしていたのを元の川に戻す大工事だ。
これに関して詳しく書いておられるページ、 こちらを参考にさせてもらって下さい。
地球規模で考えるとすごく良い事、と判っていても、普段の生活には渋滞や騒音など、不便が多い。だけど、後の世代の為に我慢しなければいけない 、と思っているのが現実のようだ。

ガイドさんの案内でツアー規定の「アメジスト店」や「皮製品店」を巡り、皆の希望で 「南大門市場」を歩いた。
あまりに広くて勝手に立ち止まると、はぐれてしまうから、仲間が近くに見えるのを確認しながら歩くだけで、ウインドウショッピングさえ出来ない。
それでも「CDショップ」だけは懸命に探した。もしあれば前の人に大声を掛けて立ち止まってもらう積りでいたが、歩いた通りにはとうとう見つから無かった。

昼食はチジミ、冷麺、カルビの豪華メニュー。
カルビは骨に付いている肉だから味がいい。骨にこびりついた所をしゃぶる仕草が似ていることから「ハーモニカを吹く」と言う言い方をする、と私より年上の料理の先生から聞いた事がある。
しかしながら、これはもう死語になったかもしれない。少々美味しくても身が付くほど付いていない骨をしゃぶる人がいなくなったのでないだろうか?
事実、この店の人はハサミでカルビ肉を骨から切り離すと焼く積りは無いように、さっと下げて行ってしまった。
別に骨までしゃぶりたかった訳じゃありませんよ。

この日も私達はそれぞれに花束やプレゼント品を持ってショーに臨み、
そして昨日の旅行着のままとは違って少しおしゃれをした。
初日だけ見て帰ったグループが有るので、テーブルは二列目だけのになった。
昨日と全く同じ場所だ
でも周りの韓国の方々は違う人ばかりだから、又、気分も新たになる。

演歌といえば女性歌手には男性ファンが多く、逆に男性歌手は女性ファンが多いのが普通だと思う。しかし「羅勲児」に関してはこの法則が成り立たないのではないか?
特に韓国ではどちらにも人気がある。
日本でもコンサートよりディナーショーの方がカップル(羅勲児流にいうと「セット」)が多い。が、韓国の方がもっと多い。増してこのショーは「父母の日・・」であるから、子供達から両親へのプレゼントも多いことだろう。そして韓国には絶対的に男性の羅勲児ファンも多いとみる。
しかし、学者などいわゆるインテリ層はいまだ両班思想のなごりであろう「芸能ごとき物に興味を持つ事は、はしたない」といった風潮が感じられるから、羅勲児が好きでもそうは言えない、観に行けない、といった隠れファンがもっといるのではないだろうか?

会場受付付近でCDなどを売っている事務所の方とも顔見知りになり、(こちらで勝手になったつもりかも) 昨日のショーで曲名がわからなかったのを訊ねて教えてもらったりした。
又、事務所の隣に有るレストラン「FUGEL」へ行こうという話しが出たので、「FUGEL」の事を聞いた。
残念ながら土曜日曜は休み。営業時間は夕方五時から、で、今回は全くチャンスが無い事がわかった。
次回のお楽しみとしよう。 【三日間のショー曲目録はこちらから】

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