≪韓国発売DVD版≫
2曲目の新曲、「공」も、メッセージ性の強い歌詞と、語りかけるように推移するメロディを持つ、いわば「人生がテーマのバラード」とでも言うのか、考えさせられるが、聴いていて心地よくさせてくれる、不思議な1曲である。
曲中のバックボーカル陣との掛け合いも、効果的で、臨場感がよく出ている。
楽団も今回は、全員参加していて、存在感を出している。特に、パーカッション(多分、コンガ)とサイドギターの音色が前面に出ていて、モダンな印象を与え、重苦しい詩の内容を、少し和らげているように思える。
この曲も前曲と同様、2年後のコンサートで、バージョンアップした内容でもって、その真価をより遺憾なく発揮してくれることになる。
(2017年3月27日:美辞麗句)