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테크노 18세 순이 (テクノ18歳のスーニ)

 作詞:羅勲児 / 作曲:羅勲児

暑くなったのか、羅勲児は、上着を脱ぎ、上半身、ランニングシャツ姿となる。
これを見た指揮者は、自分も、とばかりに、上着を脱ぎ捨てる。
パーカッション奏者も同調する。
すると、羅勲児は、黒のサングラスをかける。
これに応じて、楽団員全員とバックボーカル陣も、またまた、同調する。

コント風の、笑いをさそう場面だが、ちゃんとした理由(特にサングラス)が隠されていた。
曲が始まるやいなや、ストロボ照明(速い間隔でライトが点滅し、目がくらみやすい)が、ステージ上で炸裂している。
これをまともに受けると、少しの間、目がぼやけるので、ステージ上の全員にとって、サングラスは必然だろう。
テレビ画面から見ていても、まぶしいので、観客席側は、もっと大変だっただろうと推察する。
もっとも、少しすると、ある程度は、目が慣れてくるので、大丈夫だけど。

さて、この曲で、特筆すべきは、羅勲児を含む、バックダンサー達に対する、振り付けの上手さだ。
「18歳の女の子」 という、一般的なイメージ(可愛さ、おてんば、天真らんまん、元気はつらつ、怖いもの知らず)を、ダンサー達の身振り手振りを使った踊りで、これ以上はないほど、たくみに表現している。
曲の、中間部分での、羅勲児を含むダンサー全員が、ステージ上、一列に並び、全員、同じポーズで踊る場面は、圧巻だ。
舞台振り付けの妙、まさに、ここにありだ。
(2019.10.8 美辞麗句)

歌詞参考直訳は「コスモス咲く夕べ」公演をご参照ください
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