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청춘을 돌려다오 (青春よ還れ)

 作詞:崔治淙 / 作曲:申世永

ステージで、この曲が紹介される頃には、コンサートはいつも終わりに近いのだが、羅勲児は必ず、と言っていいほど、前置きで観客に向かって、何がしかのスピーチをしている。
内容的には、観客を元気づけるものが多いようだ。
曲が始まってからも、歌詞の内容をなぞるかのように、身振り手振りで表現している。
その元気さ、力強さ、情熱、そして活気は、恐れ入るほどだ。
特に、胸を拳骨でたたく場面、舞台表面を平手でたたきつける場面、中間部で、ぶつぶつと、何かをつぶやいている場面
(青春よ、かえって来い、とか念じているのだろうか、もちろん、演出のひとつだろうけど)、
曲の最後での、ひと跳びしての、舞台へのエネルギッシュな着地、などなど、サービス精神と言ってしまえば、簡単だろうけど、それ以上に、曲の精神を忠実に再現しているのだと思う。

現在、韓国では、羅勲児 「青春アゲイン」 コンサートが展開されているが、「歌客」 コンサートから17年後の今、同じように跳びはねているのだろうか。
個人的には、少し程度は緩くなっているだろうけど、跳びはねている気がしてならない。

(2019.10.30 美辞麗句)

歌詞参考直訳は「アリス」公演をご参照ください
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