画像付き原文はこちら(サイトがなくなると見れなくなります)
[ウィークリー朝鮮] 2008年9月16日(火)午前9:55

◆羅勲児‘故郷の駅’秘話◆

[発掘話題] 秋夕愛唱曲1位 羅勲児 ‘故郷の駅’に隠れた事情
【第一話】

 秋夕名節が来る度毎にラジオとテレビで一番多く流れ出る、ある歌謡が有る。
毎年10月31日になればイヨーンの ‘忘れた季節’が集中的に電波に乗ることのように。
 さて、ここで突発クイズです。
『故郷を主題にした歌の中で愛唱曲 1位は?』
歌謡レパートリーに通じている人々はすぐ答が出るでしょう。万が一はっきりしないなら決定的なヒントを一つ。
羅勲児のヒット曲の中で韓国成人男子たちが一番好きな歌 1位。
 答は‘故郷の駅’だ。林鍾寿作詞・作曲の ‘故郷の駅’。

 実はこの曲、初めは ‘故郷の駅’というタイトルではなかった。
羅勲児は1970年3月、アルバムを出した時、当時無名の作詞・作曲家だった林鍾寿から二つの曲をもらって歌った。
‘車窓に幼い姿’と ‘その人を捨てた罪で’の二曲。
しかし二つの曲は放送にも一度も乗ることができなかったまま埋もれてしまった。

 2年後、羅勲児は‘車窓に幼い姿’をタイトルと歌詞は勿論の事、リズムまで変えてまた吹入する。
それが私たちが歌っている ‘コスモス咲いているなじんだ…’で始める ‘故郷の駅’だ。
国民愛唱曲 ‘故郷の駅’の誕生する過程は 1970年代の社会・文化像をそっくりそのまま凝縮している。(日本語訳:byおおきに2008.9.18)

【第二話】へ続く
見て見てリンク集へ戻る
羅勲児日本ファンサイトTOPへ
羅勲児日本ファンサイトTOPへ