(4)羅勲児CD

(2001年1月30日-4)

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レジを出た正面で待っていた連れが「羅勲児がある」と呼ぶ。ほんと!CDがある。
棚に並ぶ7枚ほど全部を取り出すと「皆同じですよ」という風に寄ってきた店員嬢。
かまわずCDを見ると1枚が色褪せているので棚に戻す。と今度は「これも羅勲児ですよ」といった態度。
2枚を並べて色褪せた方を指して「セッカリアンジョアヨ」と言ってみたら韓国語に聞こえたかどうかわからなくても納得してくれた。
「テープは?」とちょっと欲を出して聞いてみたら、違う階に有るそうだが今日は時間が無いから、次の機会にしょう。
 買ったCDは、もう自分用のは持っている物ばかりだけれど羅勲児が好きな人へのお土産になる。同じ物を日本で買うのとでは桁が違うほどに安く買える。
 ホクホク気分だから、「部屋で飲む物いるでしょ?」と連れに声を掛けておく。韓国焼酎とのご希望だけど 何処で買おうか。免税店出発の時間まで10分しかない。
 ここは地下2階だから免税店へ戻りながら、地下1階のお酒コーナーへ行ったが見たところ無さそうだけど急ぐので店員さんに「ソジュヌン?」と声を掛けると向こうの方を指差して「スポ、スポ」という。デパートの一角に日本にあるようなスーパーがある。
 震災後に神戸のデパート内にもスーパータイプができた。
レジのあたりが混んでいそうなので、焼酎は諦めた。後で探さなくっちゃ。  あの店員さん、呆れただろうな。高級酒類のコーナーだったからね。「旅の恥は掻き捨て」っと!
 デパートの一階に戻り、並んだ別の扉から入って免税店行のエレベーターで、集合場所へ急いだ。

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