(5)ホテルへ

(2001年1月30日-5)

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しばらく待って8人で、マイクロバスへ。
ガイド嬢に付いてロッテ免税店を出たが、案内されたバスは同じ旅行社のマイクロバスだったが、違うグループのだった。
 「間違った!」ともう一つのを探したら降りた所と同じ場所にちゃんと止まっていた。
若い男性二人は免税店へ入る前からはぐれてしまったらしく、先にバスに戻って待っていた。一応免税店にも入って来たらしい。ガイド嬢とお互いに「探した」「探した」と言い合っていた。
 10人揃って「ホテルクラウン」へ向かう。
街中を走っている時、頭の上に直径50センチほどもあるアルミ製のようなお盆に新聞紙を大きくひろげてカバーしたのを2段乗せて、アジュマが歩いている。
時々お盆に手を添えるだけで、バスすれすれを行く。
バスの中では「ワー」「ヒャー」「キャッハッハ」と声があがる。独特のスタイルがまだまだ実用されているんだなあと思った。
 20分程走ってホテルに到着。チェックイン手続きをしてもらい、銘々の部屋の鍵を貰ったら、3日後の朝9時10分、このロビーに集合という打合わせだけで解散。
鍵と一緒に手渡された紙は、免税店に行くバスの中で預けた「出国申告書」のコピーだった。10人全員のが1枚になっている。
ガイド嬢の名前「李銀美」、携帯と家の電話が書いてある。急用が有れば電話下さいと言うことだった

 案内された部屋は8階で、豪華ではないが3泊を不自由なく、まあまあ、快適に使えそうだ。ちょうどホテルの玄関の真上の部屋で、外は道路を隔てた向かいに建築中のでっかいビルだ。
荷物はそのままにして外出の身支度を確認。
 まだ6時前だけれども私には焼酎を買う店と晩御飯を食べる所を探さなければならない「任務」が有る。

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