俗な言い方をすれば、英語の曲を、実にスマートに、格好良くこなした前曲から、間髪入れずに始まる当曲、羅勲児の代名詞のひとつの、あの「갈무리」(残影)が、ギター伴奏、弾き語りで登場する。
キーボード奏者も存在するのだけど、ほとんどというか、まったく音が聴こえてこないので、存在しないに等しい(音量設定ミスか何かだろうか)。
そのため、ギター3本のみの伴奏になっているので、音的には冷たい印象を受ける。
結果、非常にシビア(厳格な)で、言い換えれば、暗い印象を受ける。
詞の内容は元々、「すでに終わってしまったはずの恋愛なのに、その炎がいまだに消えずに、胸に残ったままの状態でいるのが、嫌だし辛い」、なので、これはこれでぴったりかもしれないが。
羅勲児は、ときには、ギターの筐体部分を手でたたきながらの、熱の入った歌唱に終始し、例によって、「이호성」(イホソン)氏の、歌の合間に入るアドリブ演奏が、決まりに決まっている。
そして、エンディングとなるが、羅勲児のギターは、そのまま終わらずに、一転、優しいタッチで、ゆったりとしたテンポ(速さ)で、ギターコードを奏でている。
どうやらこのまま、次曲に移っていくようだ。
(2021.03.09 美辞麗句)