亀旨峯・金海博物館

第一日目(7月14日水曜日)

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 関空9時半集合で家を8時半に出た。今までなら同じ集合時間でも7時過ぎに出かけなければならない。が、今回初めて、「MKシャトル乗り合いタクシー」を利用した。結論的には大成功。大いにコマーシャルしたい。
その理由
@『楽ちん』:家から空港まで荷物共に行ってくれる。
A『早くて確実』:飛行機の出発時刻(集合時刻)に合わせて空港に到着
B『高くない』:家から駅まで普通のタクシーを使い、リムジンバスに乗り継ぐより安い。
と、正に三拍子揃って申し分なかった。帰りも予約しておくと延着になったり荷物の受け取りが遅い時もそれを承知で待ってもらえる。
 8人乗りのタクシーには空港までの道順に合わせて既に6人が乗り込んでおり、我々二人は最後の補助席に乗り込んだ。平日の出発であるからか、熟老年夫婦4組だ。駅まで送って貰える人がいなかったり、夫婦共で出かけるとなると、これは便利だ。
 関空から発つのは姜在彦先生と、常連のY氏、大阪二人、と我々の6人だ。これじゃ今回も東京組が多そうだな。
この度は社の方が誰も関空へはこられなくて6人だけで行く事になっているそうだが、大阪のお二人は初参加で 面識が無い。ロビーで待つが集合時間になっても二人に会えない。もしかしたら、と思って手続きカウンター近くを見ると、同じツアーのバッジをつけたお二人を見つけた。バッジの価値有り。それにしても、この日の関空の混み具合はどうだ! 年に何回も海外旅行をするY氏もこんな事は初めてだと言われる。大抵は出発2時間前の集合は早すぎる、と思うが今日はキチンと二時間前に来ていて丁度いい。ハラハラしなくて済んだ。
 関空11時半発、韓国金海空港へ1時過ぎ到着。金海空港域へ入ってから雨風になり、空港建物へ行くバスに乗る時は「濡れる!」と心配したが屋根が渡された。成田空港からは既に30分ほど早く到着しており総勢27人になった。前に参加したことが有る顔ぶれは懐かしく挨拶を交わした。揃って貸切観光バスに乗り込みに行く時は雨は小止みになった。
 3時頃、ここ数年の間に綺麗に整備されたという金首路王妃陵を後ろに見ながら丘のような亀旨峯へ登る。日本でいう高千穂の峰のような処で韓国天孫降臨の地。頂上には天然石の碑(撮った積もりが撮れていなかったのでパンフレットから戴き。現在は石の周りに針金が張ってあり、石の字を見ようと近付いた人は額に傷した。)と支石墓が有るだけだ。(先程の雨でぬかるんだ頂上から下りる)
 国立金海博物館へ向けてバスで走り出すと又ひどい雨になった。にわか雨だから到着時は晴れていたが、伽耶文化遺跡出土の品々を見学し終わった時は又すっごい雨になった。入館時にバスを降りてから入り口まで歩いたアプローチ(パンフレットより)を戻る事は困る。暫らく待って特別に裏口へバスをまわしてもらえたので余り濡れずに済んだ。
 最初の夕食は「韓定食」であった。初めはメッチャ不味い握り寿司や天ぷらなどおよそ「韓」とは思えない品でうんざりした。参加者の中に寿司屋を営む人がいて「日本でこんな寿司出したら、すぐ店がつぶれる」と言った。皆うなずき同感の笑い。
後半になって「バーーーン」と「韓式」メニューが並んだ。初めからこれだと良かったのに残念。前半の献立は無いほうが値打ちだった。後で食担当の姜連淑先生に話すと同じ思いのようだった。ムシャクシャと余計な事を思っていたから写真を撮り忘れた。バカですね。
 釜山ホテルパラゴン泊

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