2006年、羅勲児は記念メダルを一つ作った。
自分の顔とサインを刻んだ2匁(7.5g)の金メダルであった。音楽人生40周年記念だった。
或る人は“羅勲児が引退を念頭に置いて作ったのだ”というが、私が知る限りでは‘40周年記念’以外に他にどんな意味もなかった。
羅勲児はこのメダルを2007年八公山ワークショップで一つづつ分けた。
メダルは全部で100個だった。金価だけ計算すれば当時の時価で一個当たり20万ウォン位だった。
ところが2013年,
うわさでは歌謡ファン達の間では500万ウォンに暴騰していた。彼の名残を大事にしまって置きたい人がそれほど多いのだ。