羅 勲 児 VS 金 重 培 二人はどんな人?
私が選んで作る私 VS 私を削って作る私

韓国の本「사람 VS 사람」(本の表紙はこちら)
第十五章 224頁1行目から224頁14行目まで

 “羅勲児は自身の性的魅力に対し過度の自信感を持っているようだった。公演で多少はこのような要素が必要だと言う事が出来るが余りにも度が過ぎて、薬味がたくさん入っている料理を食べる気分だった。”

 公演の度に繰り返される“うひひひ”“ウヒヒヒ!”と云う羅勲児特有の笑いに対し'幼稚の魅力'を商品化したのだという意見が有る半面、こんな不適切で故意な笑いが観客の水準をあまく見るようで、気分が悪いという指摘も心に刻みつける必要があるようだ。
特にコンサートの時は手振り一つ、目つき一つまで綿密に計算した‘羅勲児式自己決定権’を考え合わせればこのような笑いに具合が悪い気が生じるのだ。

 しかし‘ライブの王’と云う別称にふさわしく、韓国、アメリカ、日本などで毎年50余回位開催されてきた彼の公演は独特な一つの文化商品としての座を手に入れた。
このような成功要因中の一つとして彼の卓越したビジネス感覚を除く事は出来ないのだ。

(日本語訳:byおおきに2010.4.20)
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