韓国の文化と食を訪ねる旅・第7回
2005年6月23日〜6月28日
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本題旅行は『月刊韓半島(昨年までのタイトルは「月刊韓国文化」であったが、それは他の本のタイトルとなった)』社が企画して募った。
旅行社は前回と同じで日本は「HMJイーグルツアー」、韓国は「世光旅行社ユニオンツアー」であった。
今回の講師はいつもの姜在彦(カンジェウォン)先生と、現地講師として今回初めての河宇鳳(ハ・ウボン)全北大学校史学科教授とのお二人であった。料理研究家の姜連淑(カンヨンスク)先生はご都合が悪く同行されなかった。
コンダクターは第一回から変わらず文(ムン)さんで、カメラマンは4回目からは李(イ)さんになっている。
観光バスの運転手さん始めこれらスタッフ陣と旅行者は6日間をずっと一緒に過ごす。
「ガイドさん」とだけ言い切れないコンダクターの文女史に「こんなハードなガイドをする事はあまりないでしょう?」と言うと、笑いながらであったが「うん、うん」と頷いて否定はしなかった。
十数人の参加者の歴史的知識の程度はまちまちだが、講師の姜在彦先生は大先生なのだから、ガイドとしての勉強は「冬ソナツアー」ガイドとは比較にならないだろう。そしていくら職業とはいえ、五泊六日の旅になり、家庭のことも気にかかるであろうし、銘々がホテルの部屋へ入ってからもいつ何時用事が起きるかもしれない。現に、「空調や部屋の事で具合が悪い事はありませんか?」と、部屋へ電話を掛けてきてくれた。
言葉が通じ難いということもあり、少し不便でも我慢してしまう日本人的性格のためか、初日、部屋のエアコンが効かずに暑くてたまらなかった、という組もあったと聞く。私もバスタオルみたいに絶対無かったら変だと思うものはフロントへ連絡して持って来て貰ったが、無ければこのホテルには付いてないのだろうなと思って過ぎてしまった物もきっとあるだろう。
今回で「韓国の文化と食を訪ねる旅」は第七回目になり、且つ、一応の最終回となる。だから、少しは無理したが「ギュウどん」と二人、参加した。
しかしながら、旅日記としては「文化」の面が内容的に苦手な歴史関係であるから、もっぱら訪問先名と「食」中心で書き進める事にする。
それぞれの詳しい事はインターネットで検索すれば情報はたっぷりあるので、そちらにお任せするのが賢明かと思う。